松に油蝉 ― 2012年08月02日 23時17分32秒
蝉は昆虫の中でも長寿で、油蝉は、産卵の翌年孵化して、地中で5年幼虫で過ごし、地上に出て成虫になると言われている。
年数については色々な説があるようで、素数にこだわって7年と思い込んでいたが、全部の個体が同じ年数で地上にでるのでなく、1、2年の誤差があるようだ。
いずれにしても長生きする。
都市部で油蝉が姿を消しているという。
鳥に食べられてしまうからである。
熊蝉は鳥に襲われると飛んで逃げるが、油蝉が別の木に逃げ込む。
ところが、都市部では、逃げ込む木が少なくて、鳥に捕まってしまうのが原因らしい。
ところが、木が沢山あっても油蝉が姿を消している地域もあるとのことで、交絡しているか、複数の原因があるとも考えられる。
自宅の庭にも蝉が増えてきて夏を盛り上げている。
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