神田 ― 2013年02月12日 22時50分23秒
ここの街灯は、全てが黄色く写ってしまい、それはそれでよいのかもしれないが、白黒にしてみた。
学生の頃は、コダックのトライXの100フィート缶を買ってきて、フジフィルムか小西六の再利用のパトローネに詰めて使ったもので、白黒写真が懐かしい。
丁度、このレンズも、カラー写真が出始めでサービス版のプリントが1枚何十円していた時代のもので、ある人に言わせると、白黒写真向きらしい。
当時、カラーのプリントは高かったので、リバーサルフィルムで撮ってスライドにしていた。当時のニコンのレンズは、エクタクロームや、特にコダクロームとの相性が良くちょっと高かったがこれらをたまにであるが使っていた。コダックのフィルムは、当時、東洋現像所で現像されていたと記憶している。昔の映画を見ていると、東洋現像所の名前が良く出てくる。
トライXもコダックの製品で、ASA400。今でいうとISO400。現像液は、名前を忘れたが、国産のを、通常の2倍希釈で、現像温度を少し上げて、使い捨てにし、現像条件が同じになるようにしていた。その条件では階調が良く出て具合が良かった。今も当時の道具が、家のどこかにひっそりと眠っている。使う機会がありそうで撮っておいたのがそのままになっている。初めは、温度計で液温をみていたが、そのうち、指で温度が分かるようになったから、すごい。
フェンスの支柱に、ピントが合っていて、猫は少しボケてしまっているが、白黒にすると、気にならなくなるような・・・
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