New Nikkor 28mm F3.5(Ai改造) ― 2013年02月25日 22時07分23秒
きょう、ボロボロのを買ってきて分解掃除した。1975年発売だから、35年以上昔のレンズである。
レンズの前後のキャップなしで、長いこと本棚にでも置かれていたと思っても間違いないくらいのありさま。
前玉を外して洗剤で汚れを落としたところ表面の擦り傷が見えてきた。
一番後ろのレンズもこすったような跡がある。
内側のレンズはそれにしては綺麗である。
絞りのリングや、距離目盛のリングを外すと、これまた、ごみがいっぱい出てくる。ワゴンセールのジャンク品でもこれには敵わない。
距離リングを止めるねじが2本が足りなくて、以前分解されたようだ。2本なくてもレンズの精度には影響がないが。
所々、ねじが妙にきつく締めてある。
ピントリングのグリースがきれていてスカスカであるが、これは支障なし。
完ぺきではないが、そこそこきれいになった。
綺麗に撮れれば儲けもの。
28mmが好きになるかどうかは、神のみぞ知る。
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