前の記事でテレコンバーターを先入観で評価してしまったので早速実写してみた。Nikon AF-S Teleconverter TC-20EIIとSigma APO TELE CONVERTER 2x EX DGであるが、いずれもブログに掲載するくらいの大きさであれば普通に使える。最短撮影距離もそのままなので付けていない時の2倍の接写もできる。
しかし全長が長くなり、重くなり、バランスも悪くなる。広角側も焦点距離が160mmに伸びてしまう。
オートフォーカスは使えず、ファインダー像は暗いがシャッター半押しで手ブレ補正が効くのでピント合わせは思ったほどしにくくなく、ピントのピークもつかみやすい。しかし、最近のレンズはピント合わせのリングの回転角度が狭く、少し戻すと戻り過ぎてしまい、微妙なピント合わせにてこずる。
どうも、自分の技量では手持ちのスナップ撮影には使えそうにない。
テレコンバーターを使わず800mm相当に切り抜くのであれば80-800mmのレンズとして使えるので、そのほうが、オートフォーカスも使え機動性が高い。付けたり外したりも手間である。
写真はAPO TELE CONVERTER 2x EX DGを使って800mmにしている。AF-S Teleconverter TC-20EIIもほぼ同じ画質。
D800 + AF-S NIKKOR 80-400mm f/4.5-5.6G ED VR + APO TELE CONVERTER 2x EX DG
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