薔薇の実と野茨の実 ― 2012年11月21日 22時02分42秒
これは「新雪」という品種で真っ白な花を咲かせる。
野茨(ノイバラ)の実。薔薇の品種のもとの一つだから薔薇の実に似ている。営実(エイジツ)といって薬用にする。
野茨を台にして薔薇の接木をするので、根元に野茨の花が咲くこともあるという記載があって
http://hot-cat.asablo.jp/blog/2012/05/23/6455240
の下の写真はまさにそれだと思った。色々と知識がつながっていくが、日持ちしないのが唯一の欠点である。
荻 ― 2012年11月21日 21時54分47秒
紫式部 ― 2012年11月20日 20時40分02秒
日曜日、10時ごろから2時間大町公園をゆっくりと自然観察しながら散歩する。
何のことはない、市川市動植物園の年間パスポートを家に忘れてきたからで、いつもは足早にめぐる公園を、これもよい機会とばかりのんびりしたに過ぎない。
悪いほうにばかり考えるとろくなことはない。
小紫(コムラサキ)とよく迷うのが紫式部(ムラサキシキブ)。
1枚目と2枚目の写真は、葉の近くに実が付いているので紫式部のようだが、葉のギザギザが先から半分くらいまでしかない。実が密集していない。よく分からない。
3枚目の写真の葉のギザギザが全体にあるので、実が密集して付いているが、紫式部のようだ。
莢蒾 ― 2012年11月19日 23時26分49秒
昨年6月に花の写真を撮っていた。
もっと実がいっぱい付いていたのだろうが、野鳥に食べられてしまったようだ。
手持ちの撮影だと、レンズが揺れて小さな実にピントを合わせるのが難しい。ピントがちょっと甘い。
こんな時、三脚や、一脚があればよいのだろうが、手持ちで撮るのも修行。
手振れ補正付きのレンズという選択肢もあるが、先立つものが・・・
大町公園散歩 ― 2012年11月19日 22時32分57秒
散歩するときは、坂本九の上を向いて歩こうを思い出すと良い。
上を向き過ぎても何だが、目線を上げると風景が目に飛び込んでくる。
檜に似ているが椹(サワラ)が並ぶ小径。椹材を室内の壁に使うと部屋の中に良い香りが漂う。
午前中の散歩であれば森林浴の効果も期待できる。(本当か?)
斜面にはいろはもみじがあり、もうじき紅葉が見ごろになる。その頃はこの道も人であふれる。
池に映る対岸の木々。水が清明でないとこんな風には映らないのでは。
これは、意外なところの写真で、手前は屋根である。向こうの斜面のうるさいほどのボケ。
赤、青、黄、緑と影。
ん~、これはどこにピントが合っているのか。水彩画に水を垂らしてしまったような写真である。
小学生のころ、アメリカ人からもらった塗り絵のお土産を思い出す。今でも売っていると思うが、下絵が描かれていて、指定の色をそのまま塗るとそれらしい絵ができあがるというやつである。
光が透けている葉と、シルエットの葉があって面白い。
いわゆる逆光の写真である。厳密には半逆光になるか。
これと同じ場所を反対側から順光でも撮っているが、それは、単調でパンチがない。
逆光で撮るときは、カメラが日影に入れれば、結構きれいな写真が撮れる。
白飛び注意で絞り2段分露出を控えている。これの前後は全く別の写真なので、気持ち的に2段落としていて、それがたまたま良かったようだ。
四十雀の行水を覗く ― 2012年11月19日 21時25分25秒
四十雀だけでなくいろいろいるようだが肉眼では遠すぎて識別できない。
野鳥を撮る気など失せてしまっていると、一羽が近くに茂みに飛び込んで、下を流れる清流で水浴びを始めた。
無愛想なおじさんがやってきて四十雀が逃げてしまう。
一応サンニッパと呼ばれる大きなレンズを首から下げて公園を歩いていると、野鳥を撮りに来ている人が道をすれ違う時に挨拶をしてくれる。熱いねこは何でも撮りたがり屋だが、挨拶されると、お互いの立場を尊重せざるを得なくなる。おもしろいことである。
大町公園の紅葉はこれから ― 2012年11月18日 16時27分38秒
とは言っても一部紅葉が始まっていて、緑、黄、赤と色とりどりで、これもなかなかである。
写真は、紅葉のところだけなので、一面紅葉だろうとだまされてはいけない。
来週は紅葉が見頃だろうか。
紅葉だけでなく、木の実や、野鳥も楽しめる。
幸運にも小藪の下を流れる小川で四十雀(シジュウカラ)が水浴びしているところも間近で見れた。
富士山に夕陽雲 ― 2012年11月15日 22時13分58秒
いつも見ていると、ましてや、小学生の頃は富士山を感動を交えて眺めるなどということはなかったのだろうから、ただ、目に映る光景の一つでしかなかったようである。
昭和40年代から宅地開発が進み富士山が見えなくなり、また、景色を楽しむ、四季を楽しむ歳になると、出かけて行ってまで見に行くようになる。
光る荒川と富士の影と交差する雲。オレンジ色の空。オレンジ色から青に移る空。ちょっと前に撮った写真だが。
朝富士夕富士 ― 2012年11月04日 22時06分30秒
偏光フィルターで調整するが、遠いので効果がカメラのファインダーではよく確認できない。色かぶりのすくないところで撮ってみた。
下のほうに写っている川は、荒川で、富士山との間に総武線の荒川橋梁が見える。
ちょっと上には、江戸東京博物館。
その先は大手町、赤坂、青山、渋谷・・・
計算ではそろそろ、夕日が富士山辺りに沈むので、夕方も撮りに行くが、日没時刻を30分勘違いし、着いたときは、下の写真のような状況であった。家を出るのがちょっと遅かった。雲でよくわからないが山頂の少し上をかすめているようだ。
10時20分頃
16時35分頃
富士山を撮りに行ったが・・・ ― 2012年10月27日 20時48分32秒
生憎、西は曇り空。
こういう時に限って、機材は、いつもに比べ充実している。
何とかの法則という。
総武線。偏光フィルターの効果で川面の反射が抑えられている。
上りのNEX。
300mmの変更フィルターは、鏡胴に差し込むもので古いタイプのため中古カメラ店を探してもなかなか見つからない。フィルター枠はあるので、そこにちょうど入るフィルターを手に入れ、回転はしないが、角度を調整してから、鏡胴にセットするようにしている。上の写真と比べても同じくらいの効果がでている。
朝の陽に光る江戸川河口と東京湾。東京湾対岸の五井辺りの工場の煙突がかすんで見える。
600mmになると縦位置でも8.87km先のスカイツリーは全身が入らない。
カメラを斜めにすると入るかもしれないなどという発想が熱いねこにはない。
ちょっとピントが甘い。
栗山給水塔。
金町給水塔。
手前の橋は北総鉄道の江戸川橋梁、向こうは、新葛飾橋と常磐線の江戸川橋梁。
江戸川。
水上スキーを曳くボートのようだ。
600mmの望遠になると、遠くの建物の形がわかる。
右には新宿副都心、左にはドコモタワー、中ほどには、吾妻橋のアサヒビール本社ビル。
展望台の下を走る総武線。各駅停車と快速がすれ違うところを鉄道模型のように撮る。
最近のコメント