レフレックス500mmレンズのコメントを頂いたので、久しぶりにそのレンズで撮ってみた。
レフレックスレンズは凸レンズの代わりに凹面鏡をつかっているので鏡胴が短く、色収差もない。
しかし、焦点距離が長い割に軽いので、手持ちではレンズが揺れてピント合わせがしにくい。植物は風でもいろいろな方向にゆれるのでピント合わせが厄介である。
以前、
降りてくるヘリコプターを撮ったときは、ピントリングを回しながら、ピントが合っているかどうかを確かめずに連写していた。
去年だったか、レンズの主鏡にだいぶほこりがついていたので、分解して掃除をしたのだが、組み立てがうまくゆかず、何度もやり直したことがあった。それ以前からかどうかわからないのだが、ピント合わせするときに、ピントリングがガタガタとぶれる。主鏡さえ曲がっていなければ撮れるはずとは思いながらも、きちんと写るか心配であった。それも確かめたかった。
なんとか撮れた1枚。普段、手ブレ補正のついたレンズを使っていると、それがないレンズでも同じ感覚で使ってしまう。手ブレ補正がないと、ピント合わせも難しい。最短撮影距離が4mなのだが、その辺りではピント合わせがシビアで、一層難しい。組み立ては大丈夫のようである。
庭に咲いている玉簾(たますだれ)。
D800 + Reflex-Nikkor C 500mm F8
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