ニコンオート接写リングPK-13 ― 2012年01月30日 22時27分55秒
Ai Micro-Nikkor 55mm F2.8Sに付けて使う。
レンズなどないただの長さ27.5mmの筒である。なので安い。
55mmに付けると倍の長さレンズを繰り出すことができる。
Ai方式の絞りの連動爪が付いていて、55mmに付け使うと露出オートで撮影できる。
これを使うと等倍以上の倍率で接写ができるようになる。=>訂正:レンズ単体で1/2倍まで、これを付けると等倍まで撮影可能。
物理で、光の明るさは距離の二乗に反比例することを習ったが、接写でレンズを繰り出すときにも同じことが起こり、フィルムの時代には露出補正しなければならなかったが、それが今と比べれば大変面倒なことであった。(追記:正確には写り具合、ぶれていないだろうかとか、一度フィルムを入れるとそのISO感度になり、昔はせいぜい400だったから、それはもう大変)
Ai Micro-Nikkor 55mm F2.8Sに付けたところ。レンズは30年くらい昔に買ったものだが今でも新品が売られている。
実際に、55mm + PK-13 で撮ってみた。レンズもいっぱいいっぱい繰り出し一番近づける距離での撮影。GITZOの三脚を使用。雲台はケンコーKDSマウントで位置を微調整、三脚のエレベーターを上下しピントを合わせる。しかも絞りはあえて開放にしてみた。
払ったつもりだが小さなごみまで綺麗に写っている。・・・ピンとも微妙に甘い。レンズの性能か。
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