出窓のスタンド ― 2013年10月29日 23時59分05秒
リフォームで新しく付けたキッチンの出窓のスタンド。
そろそろ、消そうかと近づいたら、ダイニングのランプがガラスに映っている。
丁度、カメラには20mmのレンズが付いている。
明るさのバランスは、出窓のランプで行う。コンセントとの間に調光器を付けている。
なるべく、両方にピントが合うように、まずは、絞りを目いっぱい絞り、手前のランプにピントを合わせ、次に、レンズの鏡胴についている被写界深度目盛で両方が合うところまでピントリングを回す。
このレンズは、マニュアルフォーカスレンズとしても今でも新品が手に入るが、設計は古い。古いレンズはこういう撮影に重宝することを実感。
露出時間は2秒なので三脚を用いる。三脚は、40年近く使っているGITZOだが、これが、また、しっかりしていて長時間露光では安心して使える。
現像処理では、全体の彩度を25%上げ、本物とガラスに映った赤いスタンドを25%くらい明るく調整し、硝子の余分な反射は逆に25%くらい暗くしている。
一見、変な殺意永データであるが、
ISO感度をオートに設定し、通常は100で上限を400とした。明るさによってISOが変化する。どうせ三脚を使うのだから、シャッタースピードが遅くなっても良い。露出補正しないと明るくなりすぎるので直感的に3絞りアンダーにしてみた。
という言葉が裏に隠れている。
最近のコメント