お江戸日本橋昼景 ― 2013年01月09日 19時39分40秒
お江戸日本橋夜景 ― 2013年01月08日 20時39分05秒
今回買ったAi Nikkor 200mm F4の外観は綺麗、カビがあるというが、どこにあるのかわからない中古品で、それが2000円で売られていた。1977年の発売当時、定価47000円で、一眼レフ用交換レンズとしてはお手頃価格で、中古品もたくさん出回っているが、この倍以上の値段で売られている。
当時は、高感度フィルムといってもKodak Tri-X がISO 400で、開放絞りF4の望遠レンズで手持ちでの夜景撮影など考えたりすることすらなかった。
今のように、デジタルカメラでISO 6400まで感度が上げられると、開放絞りF4でも十分である。
とは言ってもレンズが5枚しかないとなると、開放絞りで撮ったはどんなものか気になる。
ほかのことでは腰が重い熱いねこでも、写真のこととなるとなぜか早い。
それで、200mmレンズを絞り開放で、日本橋の夜景を撮ってきた。
歪みもなく、現像ソフトで、自動倍率色収差補正と軸上色収差補正を掛けている所為かもしれないが、とく撮れている。軽量コンパクトなので便利かもしれない。
その麒麟を滝の広場から。
乙姫広場の見晴らし台から京橋方向、ピントは日本橋の街灯に合わせる。
レンズを支える腕の肘を手すりに乗せて、カメラを安定させている。
お江戸日本橋夜景 ― 2012年10月13日 00時08分47秒
日本橋 ― 2012年09月27日 22時38分30秒
撮影データにあるようにニコンに依頼しAi改造している。
Ai化していないと、時を越えた今、構造上ニコンのデジタル一眼レフに装着できない。
当時、サブカメラのニコンFEで使うための改造だったが、それが、30数年経っても使えるのは、財布にやさしい。
それに絞り開放でこれだけ撮れれば文句はない。
最新のD800で撮るとどんな風になるか楽しみで、幸運の女神が微笑んでくれるのを待つばかり。
ところで、先日、某出版社からこのブログに掲載した写真を、本のカバーに使いたいと連絡があったので快諾した。2冊送ってくれると言うので届いたら紹介したい。
滝の広場、日本橋船着場に降りる階段の途中から。
この碑がある辺りを「乙姫の広場」と言うらしい。日本橋龍宮城の港なり、の川柳が由来とのこと。
因みに、道路元標があるところを「元標の広場」、その対岸が「花の広場」、船着場のあるところが「滝の広場」である。
中央通りは日本橋で、くの字に曲がっている。昼間はどいて欲しい首都高も、夜間は色々な色の明かりを反射してくれる。昔はこうだったと言える時代が来ると良いのだが。
日本橋夜景 ― 2012年09月13日 23時35分09秒
撮影データの最後にある -1.7EV というのは、普通に撮ると全体が明るくなってしまい、明るい部分が白く飛んでしまうため、夜景らしくするために、1と2/3絞り光量を減らしていることを示す。
1絞り分減らすと光量は1/2になる。1と2/3絞りだとおよそ1/3の光量になる。
逆に白い部分が多いときは絞りを開ける。
学生の頃、入射光式の露出計を使っていた。ストロボも、定常光(普通の明かり)も測れるやつで、被写体の表面すぐのところで測るため正確な露出を決めることができた。
昔は、フィルムを現像して結果を確認するまで時間がかかったので、失敗なく撮るためには必要な道具であった。
今は、デジカメで撮って、その場で確認できる。便利な時代になった。
便利すぎると頭を使わなくなり手動で露出補正するくらいでも頭の運動になる。
そう言えば、学生の頃、フィルムを入れたのだが、スプールの溝に引っかかっていなくて、巻上げができずに、撮ったつもりが36枚撮れていなかったことがあった。
昔のカメラで、のぞくところと、フィルムに映すレンズが別なのがあって、撮影用レンズにキャップをかぶせたままでも気が付かずに撮って失敗することがあった。一眼レフでわざとキャップをかぶせたまま、気が付かないふりをして撮ろうとしてふざけたこともあったが、一眼レフの構造を知らない人には、いたずら心が通じなかった。
水面に映る光と自転車が入るように・・・
船着場辺りから
向うは三越新館。
昼間は鳩の溜まり場辺りから。
お江戸日本橋 ― 2012年09月10日 21時25分28秒
コースは日本橋川、神田川、小名木川、深川の4つで、予約優先の定員10名。10名の定員で9名分の料金で貸切にできるという。
乗れなかったが、パンフレットをもらってきたので・・・
船着場への階段の途中から。
船着場側の親柱の脇から。
今では龍とかドラゴンという人も少なくなった麒麟像。
江戸橋辺りの夕景 ― 2012年09月08日 09時12分20秒
江戸橋の少し北側の昭和通りから三越。
道路の湾曲がおもしろい。
古いビルの周りでは地盤が沈下したと思われる補修の後を時々見かける。
湾曲は地盤の沈下と関係があるのか・・・
日本橋を江戸橋の上から眺めるときは、頭の中で想像を膨らませる必要がある。
丁度、2艘の船が・・・
日本橋郵便局前の歩道橋から昭和通り銀座、歌舞伎座(だと思うのだが)方面。
http://hot-cat.asablo.jp/blog/2012/07/07/6502599の一番下の写真にくらべ少し正面のビルが高くなっている。
空の色、街灯に照らされる街路樹の緑、車のライトとそれに照らされる道路の色のバランスが面白い時間帯である。
利用する人が少ない歩道橋。
街灯の灯りに惹かれて撮る。
http://twitter.com/TokyoBay_Cruiseを見るともうじき終了するようだ。8日は雨の予報で運休。
東京湾クルーズが運行する日本橋納涼船。
日本橋船着場に戻る納涼線。江戸橋をくぐろうとしているところ。
この船には一度乗ったことがある。http://hot-cat.asablo.jp/blog/2012/03/31/6395762
日本橋川隅田川夕涼み散歩 ― 2012年07月04日 22時26分16秒
であるが、今日は梅雨明け前だと言うのに天気が良い。
それで、久しぶりに日本橋から日本橋川沿いに下り隅田川を新大橋まで散歩した。
湊橋から豊海橋。
隅田川の向こう岸のビルが夕陽を反射して西側の水面に豊海橋の影を落とす。
その豊海橋。夕陽に照らされている。この橋を渡って永代橋に出るかでどうかで小さな円の上を歩き西岸に向かう。
永代橋。
向うの○×は永代橋の通行区分。隅田川を下るアワータウン。気持ちよさそうである。
清洲橋。
新大橋から夕空を満喫。横に延びる線状の雲は飛行機雲。
誰そ彼時日本橋 ― 2012年06月01日 22時48分57秒
入社して10年間一緒に仕事をした人が会社を辞めたので、そのお疲れさん会で、北海道という飲み屋への行き帰りに通った所ではあるが・・・。
最近のカメラは進歩しているらしい。
昔は、経験と勘で、逆光だったら、雪景色だったら、電球照明だったら、どんな設定にするとか、タングステンライト用のフィルムを使うだとかだったが、テレビに流れる宣伝を見ていると最新のカメラなら誰にでも綺麗に撮れるらしい。
熱いねこが写真を撮り始めた頃は、露出のオートの是非が議論されていたように記憶している。
昔の記憶ついでに、19歳からはじめたので、数字を左右入れ替えて91歳まで撮ると宣言したものだった。19を180度回転して61歳までなどと宣言しなくてよかった。
三越新館。
向こう岸は日本橋1丁目1番地1号。
京橋方面を眺める。多くの人が行き交う。
多くの人で、ふっと思い出したが、休日、家の近くを歩いていると、住宅は沢山あるのに、ここで人が生活しているという感じがしないところがある。
江戸橋から鎧橋 ― 2012年03月31日 23時39分34秒
以前撮った写真、http://hot-cat.asablo.jp/blog/cat/mitsubishisoko/
昭和3年に建てられた日証館ビル。兜神社の隣にある。当時、東京株式取引所(現:東京証券取引所)が発注したビル。あちこちにアーチがある。
以前撮った写真、http://hot-cat.asablo.jp/blog/2009/08/02/4473424
東京証券取引所。1988年(昭和63年)に新本館ができたというので、これがそうだと思うが・・・
最近のコメント