小鷺 ― 2013年01月27日 14時10分16秒
Reflexという名のとおり、凹面鏡の主鏡で反射させた光を副鏡に反射させ結像させる仕組みになっている。その主鏡に埃が溜まっていた。ピント合わせすると鏡胴が伸縮するので、その時に入ってしまうようである。
竹串の先に巻きつけたレンズ用のクリーニングペーパーに、クリーニング液を少量浸し、主鏡を丹念に拭いていく。はじめは、クリーニング液が揮発すると汚れが残っているが、繰り返し吹いていくと徐々に薄まっていく。達人は、新品同様にまで綺麗にできるそうだが、素人には無理で、どこかで妥協することになる。自分では50点ぐらいではないかと思っているのだが。
クリーニングは、妥協できるが、組立は、そうはいかない。
分解の時に、マスキングテープで印をつけておいたのだが、微妙にずれて、ピントリングの回転範囲が狭くなってしまう。しかも、部品の精度が高すぎて、少しずれただけで収まらない。ネジ穴がずれてビスが入らない。
何回か組み立て直し、ネジ穴が合い、なんとか、無限遠と最短のあいだで、ピントリングが回るようになった。
それで、今日、床屋への行き帰り、試し撮りしてきた。無限遠は大丈夫、最短も4mあたりまでリングが回りピントも合う。
小鷺(コサギ)。
いわゆる白鷺。よく見られるのは、子鷺、中鷺、大鷺で、これらの総称が白鷺。
市川市の春木川で撮影。
散髪散歩 ― 2013年01月27日 20時14分39秒
昨日酔っ払ってクリーニングし、何とか組み立てたレンズのチェックを兼ねて出かける。
遠景も近景も問題ないようだ。
ちゃんと組み立てられていた。
午前中なので、スカイツリーも富士山もよく見える。
遠いところを撮るときは、少しのブレでも、景色が大きく揺れる。
風も強く、富士山にピントが合わない。
宮久保にある白幡神社の参道からスカイツリーと富士山。
一応、レンズのクリーニングはできているようで、組立も問題がないようだ。
白幡神社の一の鳥居あたりから二の鳥居を撮る。
鳥居の前後に、レフレックスレンズ特有のリング状の暈け(ボケ)が写っている。
曽谷貝塚。
はじめ、向こうのベンチにピントを合わせたが、しっくりこない。手前のベンチに合わせたら落ち着いた感じになった。
春木川。
向こうに見える高層マンションは、本八幡駅前。
真間川。桜の木が倒れ、手すりが折れてしまったところの応急処置のロープ。
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