Kodak No. 2 Folding Autographic Brownie ― 2012年02月28日 21時40分48秒
1915~1926年販売。当初は角ばっていたが1917年に丸みを帯びたモデルになったという。
90年くらい昔のカメラである。
コダックは、このカメラのために120とい規格のフィルムをつくった。そのためかどうか分からないがこの類のフィルムがブローニー(Brownie)と呼ばれている。チョコレートケーキではない。
シャッタースピードは、1/25、1/50、B、T。
絞りは、開放,、4、8、16、32、64。
レンズの明るさはF7.9やF6.3のものがあるようだが、これがどれなのか分からない。
レンズは、2枚構成。カビが生えていたので分解し綺麗にした。
左のレバーでシャッターをきる。
上にシャッタースピードの表示が見える。
ネームプレートが付いている。
レンズの上に付いているのがファインダー。
左右反対に映る。二眼レフや一眼レフのウエストレベルファインダーに似ているが11mm四方しかなく小さい。
左に90°回転できる。
この通り写るとは思えない。
小窓と金属製のペンが付いている。
何のためにあって、どのように使うのか皆目見当が付かない。
foldingは折りたたみの意味で、レールに沿って押し込むとたためるようになっている。
長さ165mm、厚さ31mm、突起物をいれない高さ80mm。
レンズを畳み込んだ状態で、レンズユニットを外しフィルムを交換する。
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