中野正貴氏の「Tokyo Nobody」は、都内の風景の人がいない瞬間を捉えた写真シリーズで長時間露光で人や車を消したのとは違い、不思議さと異様さで強烈な印象を与えてくれる。
それとは違うが長時間露光で、日本橋の夜景の写真を撮ってきた。車の姿が消えライトの帯だけだったり、人の姿も消えているのもあったが、半透明で写っている写真を選んだ。
帰りの電車の中で、夜でも撮れるのなら、昼間でも長時間露光で撮れるはずであると閃いた。明日はどうなるかわからないが、閃きはまだ枯渇していなかったようだ。
2012年5月21日の
金環日食 を撮るために10万倍のNDフィルター(減光フィルター)を買ったのだが、その時以来、引出に眠ったままであった。これを使うと日中でも大雑把に計算すると分単位での露光ができそうである。
D800 + Ai Nikkor 20mm F2.8S, mode M, ISO 100, 30sec, F8, Variable ND-filter(x500), tripod
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