日曜日、散髪散歩に出かけた時のこと、家を出て間もなく、軽くぶつけただけで、レンズフードが外れて歩道に転げ落ちた。そのあとは、ロックしても自然に外れるようになってしまった。
フードは、レンズ正面から少し差し込み左に回しロックする仕組みになっているのだが、ロックの引っかかりが擦り減って外れやすくなっていたのである。
2009年9月に購入しているから、4年半が経っている。
はじめ、中古品を探したが、この手のレンズのは滅多に出ない。それで、新品を買うこととなった。
このレンズフードがあまりにもしっかりと固定されていると、ぶつけた時に、もろにレンズに衝撃がつたわる。レンズに入る直射日光を遮るだけでなく、何かにぶつかったときの緩衝の役割もしている。小雨の日には、雨からもレンズ前面を守ってくれる。が、どちらかと言うと消耗品である。
AF-S NIKKOR 24-70mm F2.8G EDのレンズフードは、ロックの機構がかなりしっかりしていて、ちょっとやそっとでは外れず、これが災いして、何かにぶつけた時、フードを固定するレンズの先端部分が壊れてしまうようである。レンズが壊れると修理の費用が高くつく。
因みに、昔のレンズフードの中には、スプリング式と言うのがあって、何かにぶつかったとき、レンズもフードの付け根も壊れることなく外れてくれる。
新品のフードを付けたところ。右は、ロックの爪がすり減ったものだが、写真ではわからない。
D700 + Ai Micro-Nikkor 55mm F2.8S ストロボバウンズで撮影
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