日本橋夜景 ― 2012年09月13日 23時35分09秒
撮影データの最後にある -1.7EV というのは、普通に撮ると全体が明るくなってしまい、明るい部分が白く飛んでしまうため、夜景らしくするために、1と2/3絞り光量を減らしていることを示す。
1絞り分減らすと光量は1/2になる。1と2/3絞りだとおよそ1/3の光量になる。
逆に白い部分が多いときは絞りを開ける。
学生の頃、入射光式の露出計を使っていた。ストロボも、定常光(普通の明かり)も測れるやつで、被写体の表面すぐのところで測るため正確な露出を決めることができた。
昔は、フィルムを現像して結果を確認するまで時間がかかったので、失敗なく撮るためには必要な道具であった。
今は、デジカメで撮って、その場で確認できる。便利な時代になった。
便利すぎると頭を使わなくなり手動で露出補正するくらいでも頭の運動になる。
そう言えば、学生の頃、フィルムを入れたのだが、スプールの溝に引っかかっていなくて、巻上げができずに、撮ったつもりが36枚撮れていなかったことがあった。
昔のカメラで、のぞくところと、フィルムに映すレンズが別なのがあって、撮影用レンズにキャップをかぶせたままでも気が付かずに撮って失敗することがあった。一眼レフでわざとキャップをかぶせたまま、気が付かないふりをして撮ろうとしてふざけたこともあったが、一眼レフの構造を知らない人には、いたずら心が通じなかった。
水面に映る光と自転車が入るように・・・
船着場辺りから
向うは三越新館。
昼間は鳩の溜まり場辺りから。
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