オーバーハングロッククライミング子猿 ― 2011年01月17日 22時18分11秒
平穏な猿山は、ちょっと面白みに欠ける。
そんななかで、好奇心旺盛な子猿は、見る人を飽きさせない。
自宅で焦点距離300mm絞り開放で3本のレンズの解像度などをチェックした。
300mm/F2.8は、絞り開放で中心部と周辺部でほぼ同等に申し分ない解像度であった。像の歪みもほとんど見られなかった。
28-300mm/F3.5-6.3の300mm/F6.3では、中心部で300mm/F2.8に近い解像度であったが、周辺部では解像度の低下が認められたが文字が判読できる程度であった。また、かなり強い糸巻き形の歪みが見られた。撮影距離2.5mでは190mmくらいの焦点距離になってしまった。
70-300mm/F4-5.6の300mm/F6.3では、中心部で28-300mm/F3.5-6.3の周辺部と同等の解像度で周辺部では放射状に流れるようなボケがあり、つぶれて読めない文字もあった。糸巻き形の歪みが少し見られる。撮影距離2.5mでは270mmくらいの焦点距離になってしまった。
定価の比率は、19:2.2:1であることを考慮すると解像度は当然の結果。気軽に楽しむのであれば、28-300mm/F3.5-6.3、しっかり撮るなら300mm/F2.8といったところ。上の小猿を撮った70-300mm/F4-5.6は非常時用に待機してもらうことになるのか。
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